1stシーズンの思い出


You play the cards you're dealt...
(与えられたカードで勝負するしかない)


RANK F → D

時はシーズン開幕数日前。
ペルセウス座の聖闘士・マルコスが十二宮を駆け上がる。
100m走も9秒台で走れんだ。


RANK C → B

でも1500m走はきついんだ。
そんな運動不足なニートのあなたにオススメなのがこのワープカード!

絶対ほしい。ランクをBまで伸ばし2点狙い、フォロワーさんが教えてくれた『バトルに勝利した時、単発ガチャを一回引く』という必勝法を試したところ、どこにでもあるドアが開く。


RANK A → S1

赤ふんガニ股で開幕D飛んでドヤレオン投げつけて帰る毎日。協調性皆無。

ドアのカードパワーだけでいよいよS帯へ。10000位以内に入りたい。


RANK S1 → S2

ガンナーの楽しさに目覚める。近寄らないで!!

まとまった休みが取れ、単身赴任中のルチさんが奥さんに会いに行ったというほっこりするニュースがTLで流れていた。あの夏スタイルは、奥さんの実家が暖かい所にあるからではないかと私は推測している。


RANK S3 → S4

S帯も半分過ぎるとワープは日常茶飯事。開始前に『~に向かいます』をちゃんと打つことを覚えた。

デッキは流行りのドアジャンヌのものをボイドに流用したもの。

そしてTLでよくお話する方と初固定。
舞台はグレートウォール、オレはCの奪い合いに破れスタート地点に戻ったと思ったら マルコスに後頭部をぶん殴られていた・・・何を言っているのかわからねーと思うが・・・あいつこういう卑劣なの似合うな。
その試合はラスト8秒、もう一人のチームメイトさんと敵Dを奪い返し逆転勝利。固定の緊張感も相まって手が震えた(コミュ障)。でも勝ててよかった。

終盤劣勢の時は闇雲に突っ込まず、3人でHSゲージ伸ばして足並み揃えて逆転を勝ち取りに行くことも覚えた。
順位は6000番代。


RANK S4 → S5

ギルティ勢全盛期。家庭用ソル(家庭用ソルってなんだよ)のオラオラでロボの装甲はベコベコ、あまりにも感情的なガンマレイで思考回路はショート寸前。今すぐ(スマホ)投げたいよ。

初心に帰ってマルコスに戻すも、スターパークで迷子になりあっさり負ける。間の悪いことに先日固定組んでくれた人が居合わせ、あんまりひどい立ち回りだったためTLでボロクソに罵倒されて泣いた。


RANK S5 → S6

1stシーズンも残り数日。やりこみが足らなくて今頼れるのはVoidollしかいない。シーズン終わったらいろんなヒーロー覚えんだ・・・

ランクが上がるたびに敵は文字通り段違いの強さで、『ここまでか・・・』と毎回感じたけど、必殺技(空間転移装置×ドア)もようやく会得しじりじりとS6へ近づく。


RANK S6

シーズン終了3日前、順位は9200番代。せめてS6の半分までは辿り着かなければ逃げ切れそうにない。しかし勝てない。



なぜ勝てないのか?



敵陣にワープしてもジャンヌのようにポータルを守護り続けることはできないし、HS強襲も高ランク帯では悟られる。またドアで1枠取っている分実質ワンウェポンで、試合に与える影響力が少なかった。


そして私はようやく気づく。
ひみつ道具に頼らず、自分の足で走らなければいけないことに。
なぜならVoidollはスプリンターだから・・・。


サイレント×スタンで乱戦時のサポート能力と対ガンナーのタイマン性能が大きく向上。最終日、どうにかS7に片足引っ掛けシーズン終了。